株式会社 データ・デザイン Artec3D|ハンディ型スマート3Dスキャナ

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Artec メトロロジーキット

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PRODUCT FEATURES 製品特徴


Artec メトロロジーキットとは?

<br>Artec メトロロジーキットとは?


Artec メトロロジーキットとは?

変形分析や試験、検査などの高精度を求められる産業用途向けの3D光学座標計測システムです。この計測キットは現状のワークフローに統合できる順応性を持ち、ワークショップや屋外でも完璧な成果を得ることができます。
またControl XやPolyWorksなどの主要なソフトウェアとも互換性があります。

このキットは単独で光学計測ソリューションとしても使用できる他、3Dスキャニング時に更に高精度な寸法や距離の計測を行うための参照ツールとしても機能します。また計測キットプラグインを使用することにより、Artec Studio上で3Dスキャニングとフォトグラメトリのワークフローすべてを網羅することができます。


DAkkS認定の6Dof光学計測
計測キットは最大30.3メガピクセルの解像度で28㎜のワイドアングルレンズを備えたカメラ、計測用ターゲット、アダプター、スケールバーで構成されています。


使用場所を選びません
頑丈で携帯性に優れたケースが付いており、持ち運びが可能です。またダイナミックレファレンスにより動いているオブジェクトもキャプチャできるため、従来の計測機器や他の3D計測ツールが使用できない場所での作業にも最適です。


他ソフトウェアとの互換性
取得したデータはGeomagic Control XやPolyWorks、その他の産業界を牽引するソフトウェアと互換性があります。

品質検査

高精度の光学座標測定システムにより、航空機の構成部品や船舶、風力タービンなどのオブジェクトを、信頼性がありなおかつ分かりやすい工程で検査することができます。

信頼性の高い精度
データセットの精度を向上させることで、高い再現性を要求される使用事例でも確信を持った検査を行うことができます。

ワークフローへの組み込み
3DメッシュやCADモデルとの比較、寸法や距離の計測など、取得したデータを現在実施しているワークフローで活用いただけます。

不安定な環境でも正確性を維持
油圧式スロープなどパーツが動いている状態であっても、再現性の高い正確な計測を行うことができます。

変形分析

短時間での計測が必須となる工程において、環境条件や処理量が異なる場合でも対象物の変形特性の分析に使用することができます。このキットは貯蔵タンクや乗用車の部品、設計試作品などの幾何学的変化の分析にも最適です。

短時間での計測
人工気候室のような非常に短時間でのデータ取得が必須な上、信頼のおける精度や非常に正確なデータが要求される場所でも、快適に作業を進めることができます。

便利なワークフロー
この計測キットの簡略化されたワークフローは、変形分析によくある計測点の多い場合や、高温多湿といった過酷な労働環境下でも活躍します。

携帯性と適応性
携帯性に優れており、また簡単に使用することができるため、狭い空間での作業も確実に行うことができます。

3Dスキャニング用の参照ツール

計測向けの3Dスキャナの点群データとメトロロジーキットのデータを組み合わせ、小~中規模オブジェクト用スキャナの性能を拡張しましょう。大きなオブジェクトの特定の範囲のデータを高解像度で取得することで、累積誤差を最小限に抑えた上で全体をキャプチャすることが可能です。

寸法や距離の計測を更に高精度に
計測向けのスキャナを持っていない場合でも、寸法や距離の計測に使用できる高精度なデータを作成することができます。

簡略化されたワークフロー
設置から報告まですべて揃った完結型のワークフローは計測工程を円滑にし、フォトグラメトリで補完されたパイプラインを一つの環境に統合します。

スキャナの視野を拡大
メトロロジーキットと組み合わせることで、対象範囲が比較的狭いスキャナでの大きなオブジェクトの正確なキャプチャを行うことも可能です。最高で0.015 mm/mの精度を維持しながら、細かいディテールのキャプチャを行うことができます。

産業分野での用途

ISO認定のドイツ沖合の海洋技術企業は、北海やバルト海沖合の場所でフランジの調査や検査を行っています。

「この計測キットの携帯性なら、ヘリコプターでの輸送も簡単です。短時間での計測、ワークフロー、ダイナミックレファレンスにより、不安定な条件の下での高精度を求められる用途に最適なソリューションです。」

<center>自動車産業</center>

自動車産業

自動車生産企業ではこの計測キットを利用して、生産ラインでのシャシーの品質管理を4体ごとに行い、そのスタッド溶接部の位置を分析しました。この検査結果は、溶接ロボットのプログラミングに利用されています。

<center>研究開発</center>

研究開発

大手の自動車生産企業は自動運転の試験と研究の一環として、車体のセンサーを自動車の座標系の正しい位置に設置する目的でこの計測キットを利用しています。

<center>航空宇宙産業</center>

航空宇宙産業

イギリスやドイツ、日本の天文学、防衛、宇宙関連の組織など、高い精度を要求される用途に利用されています。異なる角度に設置された、大きな衛星アンテナの主要なパネルシステム及びサブシステムに対する変形分析がその一例です。

使用手順

① オブジェクトの準備
ターゲット、参照クロス、スケールバーを、キャプチャ中に動かないようにオブジェクトに対して設置します。

② キャプチャ
オブジェクト周辺にドーム状にカメラを設置し、それぞれ異なる高さから写真を撮影します。キャプチャは一つのターゲットにつき最低6回行い、参照クロスは垂直となる4つの異なる角度からキャプチャを行います。

③ 処理
計測キットのプラグインをインストールしたArtec Studio、または既存のフォトグラメトリソフトウェア上に画像をインポートし、点群データを生成します。

④ 報告
生成された点群データは、変形解析や平坦度検査、寸法の計測に活用することができます。

フォトグラメトリと3Dスキャニングの併用

Artec社製の3Dスキャナからのデータとメトロロジーキットによるデータを組み合わせ、計測向け3Dスキャナのような高解像度なデータやディテールを収集することができます。

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最新のハンディ型3Dスキャナを是非ご体感ください。

株式会社データ・デザインでは、少人数制のArtec 3Dスキャナ体験セミナーを毎月開催しております。
世界初のワイヤレス型3Dスキャナ「Artec Leo」の他、「Artec Eva」や「Artec SpaceSpider」などを実際に使用して、最新の3Dスキャニング技術をご体感いただけます。 是非、ご参加ください。

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