株式会社データ・デザイン Formlabs|デスクトップ型光造形高精度3Dプリンタ デスクトップ型光造形高精度3Dプリンタ

Formlabs

よくある質問

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FAQ よくあるご質問

Formlabsのモデルについて

  • Q

    Formlabsのプリンタを使用する理由

    熱溶解積層(FDM)方式のデスクトップ型プリンタの場合、大部分がプロ仕様のアウトプットとして要求される質の高い仕上がりや高精細度が期待できないのが実情です。これまでは、プロ仕様のSLAプリンタを操作するリソースの数や設置するスペースの広さを考えると、個人事業を営むデザイナーにはなかなか手が届かないものでした。
    Formlabsが採用する光造形(SLA)方式のプロセスでは、精度の高いシステムがトレイに敷いた液体レジンにレーザー光を直接照射し、薄いレイヤーを固めてきます。この化学反応により、下記の特性を持つパーツのプリントを可能にします。

    ■水密性 – Formlabsのプリンタなら、密閉した表面のプリントを作成できます。FDM方式のプリンタは、部分的にプリントしたフィラメントを繋ぎ合わせるようにパーツを作成するため、拡大鏡で見ると、フィラメント間の繋ぎ目が残ってしまう可能性があります。

    ■等方性 – Formlabsのプリンタは X、YとZ軸に沿って材料特性を均等に保つパーツをプリントすることができます。

    ■凝ったディテール– Form 3プリンタは、デンタル用やジュエリー用のパーツに求められる非常に精密なモデルの製作に必要な高い精細度でパーツをプリントできます。

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  • Q

    FormlabsのSLAプリンタはどうして逆さまにプリントするのですか?

    大半の工業用SLAプリンタは、液体ポリマーが大量に入ったタンクにレーザーを照射して光造形プリントを作成するように設計されています。このようなプリンタのタンクは、プリントするパーツ全体がその中に収まるだけの深さが必要です。ある工業用SLA 3Dプリンタを例にすると、30ガロン(約110L)のレジンが収まる大きなタンクが備わっています。

    Form 3/Form 3Lが他のプリンタと違うポイントの一つは、ビルドプラットフォーム上でパーツを逆さまにしてプリントすることです。この方式は独特であるが故に、他では遭遇しないような課題もありますが、この方式を導入したことにより、Form 3/Form 3Lを工業用SLAプリンタよりも遥かにコンパクトでリソース効率の良いプリンタとして設計することに成功しました。

    光造形(SLA)方式の3Dプリントについて詳しく知りたい場合は、Formlabsのウェブサイトに掲載されているこちらの記事をご参照ください。

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  • Q

    Form 3Lのビルドボリュームはどれくらいですか?

    Form 3Lは、どちらもビルドボリュームが33.5×20.0×30 cm(13.2×7.9×11.8インチ)です。
    フォーム3と同じ低力ステレオリソグラフィー(LFS)テクノロジーを使用していますが、3Lプリンターは大幅に大きい点が異なります。

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材料について

  • Q

    レジンは頻繁に使用しても安全ですか?

    Formlabsのレジンは、家庭用化学薬品と同じように扱ってください。Formlabsの素材の安全性や取扱い方法について理解を深めたい時は、必ず安全データシートを一次情報源としてご参照ください。レジンが肌に触れると、皮膚炎またはアレルギー性皮膚反応の原因になる恐れがあります。液体レジンまたはレジンで覆われた表面を触る時は、必ず手袋を着用してください。レジンが皮膚に付着したら、石鹸と水で念入りに洗い流してください。IPAまたはその他の溶剤を使って皮膚に付着したレジンを取り除こうとしないでください。

    Formlabsが推奨する安全注意事項に必ず従うようにしてください。

    液体または固体のレジンを体内に取り込むようなことは絶対にしないでください。飲み込んでしまった場合は、すぐに毒物センターまたは医療専門家にご連絡ください。

    プリント作業を実施する場所の周辺では、飲食や喫煙は控えるようにしてください。

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  • Q

    レジンカートリッジを手動で充填できないのはなぜですか?

    Formlabsの未使用レジンカートリッジにはそれぞれ1リットルのレジンが入っています。プリンタは各レジンカートリッジに埋め込まれているIDチップを読み取り、その情報に基づいて、そのカートリッジからどれだけのレジンがレジンタンクに供給されたかを知り、その量に応じて、あとどれぐらいのレジンがカートリッジに残っているかを推測します。カートリッジに入っている1リットル分のレジンがすべてレジンタンクに供給されると、プリンタはそのカートリッジが空になったと判断します。

    カートリッジに少量のレジンしか残っていない時に、それを新しいカートリッジに注ぎ足すことはしないでください。新しいカートリッジに入っている新鮮なレジンに、使用中のカートリッジに残っているレジンの中にひょっとして含まれている硬化したレジンの微粒子または塊が混ざってしまう恐れがあります。その場合は、残りのレジンを、同じレジンカートリッジが装着されているレジンタンクに注いでください。その際、カートリッジの空気抜きキャップを緩め、レジンタンクの上で、カートリッジを真っ逆さまに持ち続けていると、残りのレジンがすべて余すことなくタンクに流れ込むようになりますので、必要ならその方法もお試しください。

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  • Q

    Formlabsレジンはどのように保管すればよいですか?

    Formlabsのガイドラインに従ってレジンを保管してください。
    プリンターや樹脂カートリッジの外では、標準の樹脂タンクに蓋をして最長1ヶ月間、樹脂タンクLTに蓋をして最長2ヶ月間保管できます。

    印刷後、タンク内の樹脂を再利用できます。潜在的な汚染を避けるために、樹脂をカートリッジに戻さないでください。
    プリンタカバーは、液体樹脂を周囲光から保護します。

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使用方法について

  • Q

    プリントの二次硬化にはどれぐらいの時間が必要ですか?

    SLA方式でプリントしたパーツは、プリント後に追加の光と熱を照射する二次硬化のプロセスを通じて、ポリマーの架橋構造が強化され、パーツの強度、剛性と温度耐性も一層高まります。

    Formlabsのレジンは、405nmの光で硬化するように設計されています。ただし、最適な硬化時間と温度はパーツの形状によって変わります。二次硬化は、Formlabsのスタンダード系レジンには特に必要ありませんが、機能性樹脂にとっては極めて重要です。

    Form Cureは、3Dプリントしたパーツの二次硬化に必要な光と熱を供給できるように開発された自動二次硬化システムです。

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  • Q

    Formlabsのプリンタを操作するのに必要なソフトウェアについて教えてください。

    Formlabsのプリンタでプリント作業を実施するためには、無償で提供しているPreFormソフトウェアをダウンロードする必要があります。
    PreFormは、STLまたはOBJ形式のファイルとして保存しているプリントデータをインポートすることができます。Formlabsでは、定期的にソフトウェアを更新し、新機能を加えたり、性能を強化したりしています。

    PreFormはCADソフトウェアではありません。

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  • Q

    PreFormを更新するにはどうすればよいですか?

    コンピュータがインターネットに接続されている場合、PreFormは起動時に毎日自動的に更新をチェックします。アップデートが利用可能になると、PreFormは最新バージョンをダウンロードしてインストールするオプションを表示します。または、PreFormを手動で更新します。

    お使いのPreFormのバージョンを確認するには、PreFormを開き 、メニューバーから[ヘルプ> [ PreFormについて]をクリックします。

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