CASESTUDY 導入事例
製造業自動車研究
Markforged専用材料 Onyxの実力 （溶接用固定治具）
SDHQ Off-Road社
2021.07.02 更新
迅速な製品開発
Markforged は SDHQ Off-Road が重要な設備を固定するオフロード・トラック用ラックを開発するため研究開発（R＆D）プロセスの促進を可能としました。
工場長のケビン・ケッチナー氏はこれまで溶接中に最終製品を一緒に保持するために鋼板をカスタム固定具へ溶接しており、これには多大な時間と手作業が費やされていました。彼の何年にもわたる経験とノウハウにもかかわらず、このプロセスは不完全な曲げ、歪んだ仮付け、腐食、反復性のなさ、さらに人的ミスなど品質低下の原因に最初からつきまとわれていました。
ケビンさんは「プリンターによる固定具造形のプロセスがはるかに迅速で容易」であることをすぐに理解しました。
彼の Mark Two は溶接された固定具がもたらしていた問題を克服したのです。固定具はもはや手作業で製作する必要はなく、溶接が必要な部品をもっと効果的に固定するよう具体的に設計することができます。
これに加え、Onyx は腐食に強く、それが故障した場合に彼は容易に再度プリンターで造形することができるのです。
+耐久性
Onyx は、並外れた耐腐食性、高い耐熱性と強度を実現し、様々な環境での使用において耐久性があるものになっています。
+オンデマンドで利用可能
一個が紛失または損傷した場合、Eiger のクラウドに保管されたデザイン・ファイルを再度プリンティングすることで容易に交換することができます。
+完璧なフィット
誤差の余地がない場合、忠実に一致する形状を持つカスタム固定具は部品をきちんと配置し反復性を持つことに役立ちます。
課題
複数反復して溶接するために利用される鋼製固定具はコストと手間がかかり、誤差が生じやすいものとなっていました。
ソリューション
Markforged Onyx はオンデマンドでプリンティング造形できる頑丈なユニボディの固定具のデザインを提供します。
結果
SDHQ Off-Road は Mark Two を利用することにより多大なコスト削減と優れた部品品質を実現しました。