LINE UP 製品詳細
Industrial Series
X7
インダストリアルモデル
X7は生産性を重視した産業向けのハイエンドカーボンファイバー3Dプリンタです。造形体積はデスクトップシリーズの約3倍を実現し、ヘッドに搭載されたレーザーを使用して高精度な造形を可能とします。治具や最終製品を生産する機械として、運用することが可能です。デスクトップシリーズでは対応していない、難燃特性やESD特性を持たせた特殊材料を使用することが出来ます。
MATERIALS OVERVIEW 機種別の対応材料
Industrial Seriesの特徴
長繊維カーボンファイバーを3Dプリンタに適用
軽くて丈夫なカーボンファイバーの特性を3Dプリンターで適用します。アルミ並みに引張強度や曲げ強度が高く、アルミよりも軽い。製品の軽量化や強度向上を見込めます。
治具生産機としての3Dプリンタ
カーボンファイバーを使用する事により、作成される造形物は高い強度と剛性実現する事が出来ます。生産設備で使用する治具や工具など、強度や精度が求められる部分でも使用可能です。MCナイロンやアルミの削り出しと比較すると、リードタイムやコストを大幅に削減する事が出来ます。
インサート造形
造形を途中で止めることが可能で、部品内部にナットや磁石等をインサートすることが出来ます。専用のソフトウェアから任意の位置で造形を停止する設定が可能で、停止したタイミングでメール通知があります。繰り返し使用するタップや摩耗する部分に金属部品をインサートすることも可能です。
レーザー測定機能
造形テーブルの水平調整を実行する際、レーザースキャンによりテーブル全面を測定し、手作業と比べて遥かに高精度な水平出しが可能となります。更に造形する直前にテーブル上に出力したビード線をスキャンする事で、正確な押し出し量を測定した後に造形する機能もついており、常に高い精度をキープしながら造形を行います。
Continuous Fiber Reinforcement
Works Process Explanation
造形の仕組み
ONYX(オニキス)
ナイロン樹脂に、長さ約100μmの短い炭素繊維(Chopped Carbon)をブレンドし、通常3Dプリンタで使用されるABSやPLAよりも高い強度を実現します。
長繊維ファイバー
CFR(連続積層技術)と呼ばれるプロセスで、熱可塑性樹脂でコーティングされた長繊維を部品内部に敷き詰め、さらなる強化を実現します。
Sample Gallery | 造形サンプル
INSPECTION 検査機能
インスペクション機能
インスペクション機能は、X7に内蔵されたレーザー計測器を使用して造形しながら、パーツをレイヤーごとにスキャンします。それにより、スキャンしたデータとインポートしたSTLデータを比較して、造形品の検査を実施することが可能です。検査結果は、PDF 形式でレポートが出力されます。
※この機能はオプション機能となります。
インスペクション結果
レポート出力
SPEC 技術仕様
X7
スペック
熱溶解積層法/FFF方式
330 mm x 270 mm x 200 mm
50μm、100μm、125μm、200μm、250μm
584 mm x 482 mm x 914 mm / 48kg
100-240VAC, 150W(2A peak)
MATERIALs | 使用可能材料
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