LINE UP 製品詳細
WORKNC2024.1
新機能「グローバル仕上げ加工」

PRODUCT FEATURES 製品特徴
グローバル仕上げ加工のリリース
WORKNC 2023.3ではプレビューとして公開していた「グローバル仕上げ加工」が正式にリリースされました。形状上部から下部に連続したパスを作成できるため、今までとは異なった仕上げ加工の対応が可能となります。
- 主な特徴
- 高品質な仕上げ加工: 傾斜面、緩斜面、平面、垂直面、コーナー領域など、様々な形状に対応し、高品質な仕上げ加工を実現します。
- 最小限のリトラクト: 3Dスパイラルリンクオプションにより、最小限のリトラクトでスムーズな加工を行います。
- 等高線仕上げ加工: 角度指定により自動認識した立ち壁や緩斜面を加工する等高線加工が可能です。
- 走査線仕上げ加工: 一方向で加工するツールパスで、一般的な仕上げ加工に広く対応します。
- ペンシル加工: 形状のキワを加工するペンシル加工が可能で、削り残り部に対して複数のパスを生成します。
輪郭隅部加工にパターン追加
輪郭隅部加工はたくさんのユーザー様に使用されているパスの1つです。ユーザー様リクエストに対応する機能として加工パターンを3種類から選択可能となりました。形状や加工ノウハウに合わせた選択が可能です。
- 削り残し設定の追加: 「レストマテリアルモデル」と「ストックモデル」が追加され、削り残り領域の検出がより詳細に設定可能になりました。
- 最小ストックの検出: 最小ストック値以上削り残っている領域を検出する機能が追加されました。
- 加工領域の延長: 指定値分オフセットした領域にツールパスを作成する機能が追加されました。
- スムージング処理: 検出された領域に対してスムージング処理を行い、滑らかなツールパスを作成する機能が追加されました。
マルチツール機能の追加
グローバル荒加工にマルチツール機能が追加となりました。今まで工具突き出し長さ毎に作成していた複数パスを1つのパス設定内で行うことが可能となります。
- アドバンストパラレル処理: 各ワークゾーンで最大4本のツールパスを同時に計算できる機能が追加されました。これにより、計算時間が大幅に短縮され、ツールパスの作成効率が向上します。
- マルチコア計算のサポート: マルチコアCPUを活用し、同じワークゾーン内で複数の計算を同時に実施することが可能になりました。これにより、等高線仕上げ加工パスや面沿い隅加工パスなどの計算が一度に行えます。
- 同時5軸加工ツールパスの強化: 既存の3軸ツールパスから干渉のない5軸ツールパスを自動的に生成する機能が強化されました。
Newパスパラメーターの導入
リボンバーなどUX(ユーザーエクスペリエンス)向上の取り組みを実施してきました。2024.1ではグローバル荒加工とグローバル仕上げ加工にNewデザインのパスパラメーターを導入しました。
- 新しいツールパスダイアログ: 新しいツールパスダイアログボックスが導入され、主要なパラメーターが一目で確認できるようになりました。これにより、プログラミングがより簡単かつ効率的になります。
- 沿面清角加工: 新しいパスパラメーターにより、沿面清角加工がさらに精密に行えるようになりました。これにより、加工面の滑らかさが向上し、無刀痕のCAM加工が実現します。
- 等高+最適化: 新しい加工戦略として「等高+最適化」が追加され、連続精加工と組み合わせることで、より平滑なツールパスが生成されます。
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