「AUTODESK NETFABB」とは

3Dプリンティングは、ただ単に3Dデータを用意するだけでは効果は見込めません。積層造形に適したデータの準備から仕上げなどの後工程の作業効率までをトータルに考えることで、3Dプリンティングビジネスを成功に導くことができます。

「Autodesk Netfabb」はそのフロー全体を一つのソフトウェア上で検討・検証することができます。様々な課題に対して事前に対策し、効率の良い3Dプリンティングを行なえるようにすることができるソフトウェアです。

NETFABBが解決する3Dプリンティングの課題

積層造形という製造プロセスには様々な課題が存在しています。例えばサポート形状を定義する場合でも、オーバーハング部分を正しく網羅しているか、造形歪みを効果的に抑えているか、取外し作業性は良いかなど、数多く検討する必要があります。また軽量化や材料費削減のためのラティス構造化やトポロジー最適化など、積層造形特有の検討事項もあります。このような課題点や問題点を正しく把握し、適切な処理を事前に行なって造形失敗のリスクを最小限に抑えるためにもソフトウェアが非常に重要な役割を担っています。

NETFABBのプロセス・ワークフロー

Netfabbはデータ編集からプリンターへの出力まで統合的にサポートできるソフトウェアです。使用するマシンの特性に合わせたパッキングやツールパスの編集など使用条件に合わせることができます。また「LUAスクリプト」を利用してプロセス全体の自動化を行なうことも可能です。

NETFABBが選ばれる5つの理由

1.ニーズに合わせた製品ラインナップ

NETFABBは3つのグレードから選択できます。主にメッシュの修復や編集を行なう「STANDARD」、サポート作成やパッキングなど3Dプリンティングに必要なことをひと通り行える「PREMIUM」、そして金属造形シミュレーションや各種ユーティリティ―機能、スクリプトなどを駆使してさらに高度な3Dプリンティングを行ないたい方向けの「ULTIMATE」をラインナップしています。

NETFABB STANDARD

造形エラーの原因となるメッシュ不具合の修復、メッシュ数削減などの最適化、スライスデータの作成・編集を行なうことができるエントリーグレードです。

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NETFABB PREMIUM

Standardの機能に加え、サポート設計・ビルドエリア内でのパッキングなど、造形時に必要な検討をひと通り行うことができる標準グレードです。軽量化を目的としたラティス構造も生成可能です。

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NETFABB ULTIMATE

Premiumに加え、3Dプリンターの特性に合わせたツールパス編集や強度を考慮したラティス形状作成などが行なえる各種ユーティリティ機能が利用できる最上級グレードです。簡易的な金属造形シミュレーション(PBF方式のみ)も実施可能です。

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2.高速なメッシュ修復と多彩なメッシュ編集

STLデータに含まれる様々なエラーを検出し、素早くエラー修復を行なえます。修復レベルは3段階あり、ユーザー側で修復内容やパラメータ―数値などをカスタマイズすることも可能です。また手作業による細かな作業に対応できる機能も数多く搭載しています。

3.ニーズに合わせたラティスモデル作成機能

軽量化を目的とした簡易的なものからオリジナルラティス形状作成まで、ニーズに合わせて4タイプのラティス生成機能を搭載しています。Ultimateグレードでは応力解析の結果からラティスの梁の太さを最適化する機能があり、強度確保と軽量化を両立したモデルを生成できます。

4.スクリプトによるフロー自動化

メッシュ修復工程やサポート生成工程はアクションを組み合わせるだけで簡単に自動化スクリプトを作成できます。これにより日常の繰り返し作業を単純化できるだけでなく、スキルの違いによる業務工数の差を低減可能できます。またLUAスクリプト言語およびAPIを利用することで、データインポートからびるっデータのエクスポートまでの一連のワークフロー全体を自動化することも可能です。

5.サブスクリプションならではの利点

費用にはソフトウェアアップデートも含まれており、年間で最大4回のアップデートが実施されます。動きの速い3Dプリンター業界に対して有効な機能を迅速にリリースできます。技術サポート料も込みで日本国内でサポートしています。年間契約のため業務ボリューム・内容によってライセンス本数や導入グレードを毎年見直すことができます。会計的にソフトウェアを資産でなく経費として処理することができます。

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更新日 : 2020.01.17