CASESTUDY 導入事例
医療
傷ついたオオハシのくちばしを再建
2020.10.09 更新
虐待されそのくちばしのほとんどを失ってしまったオオハシの”グレシア”。
彼女の救済に3D Systemsが一役買いました。Artec3Dスキャナーを用いてスキャンされたオオハシのくちばしは、Geomagic Freeformによってモデリング。
仮想粘土モデルを有機的に形作られた精密なフォームに彫刻し、グレシアにぴったりと合ったくちばしを設計したのです。
このソリューションには、Geomagic®Touch™Xハプティックデバイスが含まれています。
これは、実際の粘土で作業するのと同じくらい直感的な設計を実現するフォースフィードバックを備えた真の3Dインターフェイスです。
その後くちばしのモデルはGeomagic FreeformからGeomagic Design™Xに導入され、クリーニングのために人工のくちばしを取り外したり、グレシアの成長とともに大きくなったくちばしを挿入できるように設計されました。
そうして届けられたくちばしをグレシアはすぐに気に入り、今はまたきれいな声で歌を歌っているそうです。