Autodesk Fusion は CAD/CAM のみならず、あらゆるものづくりの現場で必要なすべての機能を、これ一つに集約したソフトウェアです。3D モデリング、アセンブリ、2D 図面作成、解析機能、そして CAM 機能を備え、さらに回路設計や AI を使用した次世代設計ツールであるジェネレーティブ デザインなど、より高品質な製品設計のための機能も充実しています。さらに、クラウド テクノロジーを利用して、解析計算時間の短縮や、使用する場所を選ばないデータ共有も可能です。

Autodesk Fusion はクラウド利用のメリットを最大限に活かすことができます。すべてのファイルはクラウド上に保存され、そのデータは指定した相手とのみ共同作業ができるよう、万全なセキュリティで守られています。これにより、設計•製造拠点が離れていても一つのデータをリアルタイムで共有でき、作業効率の大幅な向上が見込めます。

Fusion のCAD 機能では、機械設計用 3D CAD で最も採用されている “パラメトリック モデリング” 手法で、頻繁に発生する設計変更にすぐに対応できるモデリングが可能です。

• あらゆる形状の 3D データを思い通りに作成
• ハイブリッドモデリングが可能（ソリッド、サーフェス、フリーフォームを組合せての形状作成）
• AutoCAD の 2D 図を読み込んで 3D モデル化
• 標準部品を自動生成～自動配置
• アセンブリBOM（部品表）自動生成
• 代表的な 3D CAD で作成したネイティブ データ、および STEP や IGES などの中間形式ファイルなど、さまざまなタイプのデータをインポート可能

・SOLIDWORKS　・STEP
・Pro/ENGINEER および Creo Parametric　・IGES
・Catia V5　・Parasolid（バイナリ、テキスト）
・Autodesk Inventor　・JT
・Rhinoceros　・その他

ジェネレーティブ デザインは、設計要件から外れることなく、より最適な設計を実現できる、Autodesk Fusion だけが持つテクノロジーです。設計要件や使用予定の材料、そして製作方法を複数設定して計算を実行すると、あらゆる形状の可能性が多数同時に提示され、その中から最適な一つを選び出して利用できます。これにより、設計者がどのような形状にすべきかを思い悩む時間は必要無くなり、よりすばやく最適な設計を導き出すことが可能となります。

• 設計・エンジニアリング能力を高め、革新的な形状を生成
• 製造上の制約や製品の性能要件に基づき、形状を自動生成
• 複数形状を短時間に同時に生成でき、今までにない形状作成を実現