株式会社データ・デザイン DesignX|ソリッド対応三次元リバースモデラ

LINE UP 製品詳細

Geomagic DesignX 2024.1 最新情報

Geomagic DontrolX 2024 最新版リリース情報
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PRODUCT FEATURES 製品特徴

Geomagic DesignX の最新バージョン「Geomagic DesignX V2024.1.0」がリリースされました。
詳細は以下をご覧ください。

■目次
押し出し/回転ウィザードの改善
ソリッド/サーフェース幾何形状の改善
自動スケッチの改善
スケッチツールの改善
最新のLiveTransfer
CADファイルの読み込み

押し出し/回転ウィザードの改善

押し出しウィザードと回転ウィザードが改善され、利便性と効率性が向上しました。

 

拘束条件公差オプションの追加
【拘束条件公差オプション】がダイアログに追加されました。
拘束条件公差オプションで指定した角度交差内に含まれるスケッチは、自動的に水平/垂直や接線の拘束が付加されるため、スケッチ拘束の工数を短縮できます。

また、ウィザードで作成されたスケッチは【解像度】、【形状キャプチャ精度】、【縫い合わせ公差】などのパラメータを調整すると連動してスケッチが更新されます。

パラメーター変更前                  パラメーター変更後

 

スケッチと拘束記号の表示改善
押し出しウィザードや回転ウィザードのプレビュー時に、スケッチや拘束記号の表示が見やすくなりました。

プレビュー時の視認性が改善され、始点、終点それぞれの矢印が重ならずに表示されるようになりました。

 

 

 

 

 

サーフェースカットの改善
既存ボディのカットを行う際に、自動的に拡張されたスケッチプロファイルで回転フィーチャーが作成されるようになりました。これにより、サーフェースカットを行う際にエラーなくカットを行うことができます。

拡張されたスケッチプロファイル    スケッチプロファイル

ソリッド/サーフェース幾何形状の改善

以下の改善により、ソリッド幾何形状やサーフェース幾何形状を作成する際のモデリングプロセスが効率化されました。

 

ブーリアン演算の適用
【結果オペレータ】オプションが追加されました。
ターゲット領域から直接抽出された幾何形状に対して「挿入」、「カット」、「合成」といったブーリアン演算を行えるようになったため、既存のソリッドボディまたはサーフェースボディと交差している場合に、新たなフィーチャーを作成するプロセスを簡素化することが可能になりました。

 

プレビュー時のAccuracy Analyzerの対応
幾何形状のプレビュー時にAccuracy Analyzerを利用して、作成した幾何形状とスキャンデータの偏差が確認できるようになりました。コマンドを実行する前に迅速にモデルの品質チェックが可能なため、モデリングプロセスがよりスムーズになりました。

自動スケッチの改善

自動スケッチ機能が改善され、ユーザビリティが向上しました。

 

エンティティ抽出の機能強化
自動スケッチコマンドで断面ポリラインからの特定のエンティティを抽出する際、断面の隣接関係をスマートに判断し抽出ができるよう改善されました。
この機能強化によって、以前のバージョンより断面ポリラインに沿った2Dスケッチを自動で作成することが可能になりました。

DesignX 2023.3              DesignX2024.1

 

拘束条件公差オプションの表示
自動スケッチの「拘束条件公差オプション」の表示設定がデフォルトで拡大表示されるようになりました。
 

 

自動スケッチの選択機能の改善
自動スケッチを作成する際に、マウス操作にて任意のセグメントを除外できるようになりました。
これらの操作はマウスヘルパーから参照することが可能です。

スケッチツールの改善

スケッチツールの改善により、従来よりも合理的且つ効率よく2Dスケッチの作成が可能になりました。

 

2Dスケッチの作図要素化オプションの追加
矩形、平行四辺形、中心矩形、多角形、長穴の2Dスケッチで「作図要素化」オプションを使用できるようになりました。

 

ビューオプションの寸法オプションの追加
ディスプレイパネルのスケッチ&3Dスケッチビューオプションに「寸法」オプションが追加されました。
チェックマークを外すことで、寸法タグが非表示になりスケッチやモデルを確認しやすくなりました。

 

ディスプレイオプションの動作改善
下記のコマンドや状況では、ユーザーの選択に関わらず拘束条件や寸法の表示オプションが自動的に有効になりました。

  • 対象のコマンド
  • 自動スケッチ
  • スマート寸法
  • 拘束条件
  • フィレット(2Dスケッチ)
  • 押し出しウィザード
  • 回転ウィザード
  • 特定の状況
  • 特定のスケッチ要素を編集する場合

 

3Dメッシュスケッチの動作改善
メッシュデータ上に作成した3Dメッシュスケッチは、メッシュデータを座標合わせ等で移動させた際に一緒に移動するよう改善されました。

最新のLiveTransfer

SOLIDWORKS 2024および2006から2023までの旧バージョンをサポートしました。現在利用可能なCADソフトウェアのバージョンは以下の通りです。

・SOLIDWORKS 2006~2024
・NX 8~1953 series
・Creo up to 9.0
・AutoCAD 2010~2011
・Inentor 2010~2024

※古いバージョンもサポートしていますが、過去3回のリリース以前のCADソフトウェアのバージョンはテストされていないため、これらのバージョンでのLive Transfer機能は保証されておりません。

CADファイルの読み込み

読み込み可能なネイティブCADファイルが更新されました。現在対応しているのは以下の通りです。

CADアプリケーション ファイル拡張子 対応バージョン
CATIA V5 .catpart、.catproduct V5 R8 – V5-6 R2024
CATIA V6 .catpart、.catproduct Up to V6 R2024x
Creo(Pro/E) .prt、.prt.*、.asm、.asm.* Pro/E 16-Creo 10.0
Inventor

.ipt V6 – 2024
.iam V11 – 2024
NX .prt 11 – NX2306
SOLIDWORKS .sldpt、.sldasm 98-2024
STEP .stp、.step AP203、AP214、AP242

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