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新素材”銅”が発表になりました!


こんにちは!

今年はいよいよオリンピックですね。

以前、興味があって金メダルの純度を調べたことがあるんですが、公式ルールに1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張りというものがあり、金メダルも中身は銀メダルなのだそうです。

そして3位のメダルといえば銅メダルですよね。

銅メダルについては青銅もしくは丹銅というルールがあり、青銅は文字通り青みを帯びており、丹銅は赤みの強い銅です。

2020年東京オリンピックの銅メダルは丹銅が採用されているようです。

そんな10円玉でおなじみの銅ですが、実はMarkforgedのメタルXでの造形材料にこの度ようやく銅が追加されたのです!

今日は新素材のご紹介をしたいと思います。

Markforged Copper

Markforged Copperは、優れた熱および電気伝導率と高い延性を備えた99.8%を超える純銅です。

Markforged Copperは、熱伝導性または電気伝導性が必要な場合に使用できます。

従来の製造プロセスは高価すぎるか、不十分です。

あるいは、銅の処理の難しさから銅よりもアルミニウムを扱ってきた顧客の方々は、このたび銅部品の3Dプリントを簡単に利用できるようになったことで材料のより高い熱伝導率と電気伝導率の恩恵を受けることができます。

Metal Xシステム上の銅

1つのプラットフォーム。

Markforged Copperを使用したプリントには、Markforgedのお客様がMetal X Systemの既存の金属材料を使用するのと同じ簡単なプロセスが含まれます。

銅線のプリントを開始するためにハードウェアを変更する必要はありません

Markforgedのお客様はスプールを注文し、クラウドベースのスライシングソフトウェアEigerの材料ドロップダウンメニューで[銅]を選択すれば、すぐにプリントが開始されます。

Metal Xのマテリアルの切り替えには約10分かかります。

Markforged Copperの追加により、顧客が当社のステンレス鋼、ニッケル超合金、および工具鋼と同じプリンターで電気および熱伝達コンポーネントを作成できるようになりました。

私たちのラボでは、ラインナップをさらに拡大するために追加の材料に取り組んでいます。

プリントが簡単。

Metal Xは、初めて銅を簡単にプリントできる、Fused Filament Fabrication(FFF)加工方法を活用しています。

このプロセスは、プラスチックバインダーに捕捉された金属粉末(スプール上のフィラメントを安全に処理できるようにする)から始まり、一度に1層ずつ部品形状に成形します。

印刷後、ユーザーはパーツを洗浄してワックスを取り除き、パーツを炉に入れて残りのバインダーを熱的に除去し、粉末を焼結して最終的な完全な金属パーツにします。

このプロセスは、銅の高い熱伝導率のため、指向性エネルギーシステム(DMLSなど)で銅を3Dプリントするという従来の課題を克服します。

拡張アプリケーション。

Markforged Copperは、Metal Xのお客様に熱伝導性と電気伝導性を必要とする部品をプリントする機能を提供します。

これにより、さまざまな業界のメーカーに新しいアプリケーションセットが提供されます。

ヒートシンクやバスバーからカスタム溶接シャンクまで、Markforgedのお客様は銅部品の製造方法を改革することができます。

顧客は、複雑な内部冷却チャネルを備えたプリント部品を試しています。

ろう付けまたは溶接されたアセンブリを排除して、コストを削減し、一貫性を高め、弱点を取り除きます。

Markforged Copperを使用できる他の方法のいくつかは…

  • 少量生産部品…バスバーやヒートシンクなど
  • ツーリング…高い導電性を必要とするスポット溶接アームなど
  • 機能プロトタイプ…まずはMarkforged Copperでアイデアをテスト

今後も新素材が出る予定です

ユーザーの需要にピンポイントに特化した素材が今後も続々と発表になる予定です。

またこちらでご紹介しますね!

ではまた!