GeomagicControlX2018.1.1 新機能

スキャニングとプロービングの向上


スキャニング中のメッシュ生成

メッシュ化のアルゴリズムが改善され、LiveCaptureによるスキャニング中にサーフェース曲率を推察してポリゴントポロジが作成されるようになりました。この結果より曲率の高い領域の精度が上がりました。

2つの線の交差のプロービング

プロービングデバイスによって測定された2つの線の交差から交差点を作成する操作がLiveInspectでガイドできるようになりました。

繰り返し検査

参照のCADデータを選択して自動化オブジェクトとして使われると、偏差位置を新しい測定データで再利用して再計算できるようになりました。


自動アップデートプロセス

自動アップデートによるインストールのプロセスがインストールのステータス表示に表示されるようになりました。

GeomagicControlX2018.1.0 新機能

スキャニングとプロービングの向上

Geomagic Control X は LiveInspectを使ったPCから離れて測定器で直接検査するもっともよい方法を提供します。このリリースでは時間短縮と自由度の向上のための多くの改善が行われています。


ハードウェアデバイスとの互換性の更新

次のスキャニングデバイスとの互換性が更新されました

新しいクリッピング平面

LiveCapture コマンドに新しく Use Clipping Plane( クリッピング平面を使用)オプションが追加されました。このオプションは平面の位置を指定して、LiveCapture を使ってオブジェクトをスキャンしている最中に取得したデータの中に一緒にスキャンされた床部分を自動的に破棄します。対象のオブジェクトが安定した台に置かれている場合、 Capture Plane( 平面をキャプチャ)オプションを利用して、台座領域をスキャンして、その部分を 直接クリッピング平面として指定することができます。
詳しくは Geomagic Control X ヘルプの LiveInspect > LiveCapture を参照してください。


フリープローブ

LiveScanでプローブデータを自由に取得することができるようになりました。CAD が無くても、事前に定義した検査プランが無くてもプローブできます。プローブセッションはデバイスボタンでグループ化されます。

プローブデータ

プローブデータの利用に多くの改善が行われました。1つのプロジェクトで取得したプローブデータを取得情報と共に他のプロジェクトに利用することができます。また、 Transform Measured Data( 測定データ変換)ツールを使ってプローブデータを他のプローブデータやスキャンデータの位置に合わせすることができます。さらにGeomagic Control Xは他のプロービングソフトウェアから出力されたプローブデータと完全な互換性を提供します。

円の1点プローブ

LiveInspectでのプロービング中に、円のプロービング方法がプロービング球の直径とターゲットとなる形状の直径との差から判断して自動的に Single Point Circle( 1点円)に替わるようになりました。
詳しくは Geomagic Control X ヘルプの LiveInspect > LiveGeometry の creating a circle by using the Single Point Circle(1点円を使った円の作成) を参照してください。


UI / UXの向上

Geomagic Control X の主な信条の1つが、誰にでも高い品質での検査を可能にすることです。Geomagic Control X はハイエンドの品質検査の力を持ち、直観的な環境と使いやすさを提供します。Geomagic Control X は機械工場の現場での迅速な妥当性チェックから検査室での厳格テストまで、誰にとっても複雑な高度の検査ニーズに応えます。

スキャンのグループ化

入力データタブでスキャン要素をグループ化することができるようになりました。これにより管理がしやすく後の工程でのスキャンの選択が簡単になります。

ASCII 形状読み込みと読み込みワークフローの改善

ASCII 形状読み込みでデータ単位の指定ができるように改善され、カスタムネーミングスキームを使って形状の識別ができるようになりました。さらに、読み込むファイルに含まれる情報量に応じて列数を変更できるようになりました。

ペアリングマップ

以前よりもペアリングマップの作成が分かりやすく改善されました。ペアスキャン点の可視性が向上し、手動でのペアリングワークフローがよりスムーズになりました。

ペアリングと位置合わせのための点プローブ

CADとの点プローブのペアリングがペアリングマネージャでできるようになりました。検査プロセスで手動で必要だった構築幾何形状の作成にかかった時間を大幅に短縮することができます。

結果リスト

結果リストが最適化され、必要な情報のみを表示して結果を見つけやすくすることができます。より多くの情報を表示するにはサマリー選択を使って結果の統計を選択して追加することができます。

ユーザープロファイル

Transform Measured DataSave Current Profile( 現在のプロファイルを保存)ボタンがユーザープロファイル管理ダイアログに追加され、新しいユーザープロファイルとして行った変更が素早く保存できるようになりました。

2D 寸法

断面における 2D 構築幾何形状の作成の機能が大きく向上しました。以前より直観的で分かりやすく改善されています。例えば、測定タブに新しく追加された Transform Measured DataSave Current ProfileSection Visibility( 断面表示)グループを使って断面の表示を素早く切り替えることができます。

構築幾何形状の再定義

目的の形状プロパティを指定できるように改善されました。検査目的に応じて構築幾何形状を参照用または測定用に再定義することができます。

レポート

検査プロセス中に作成された形状が自動的にグループ化され、レポートに使われるようになりました。結果として検査レポート作成の時間が短縮され、よりレポートの質を高めることができるようになりました。

匿名利用統計の改善

匿名利用統計がクラッシュエラーレポートも含むように改善されました。


偏差位置

Geomagic Control X 2018 で、凹みや欠陥、傷などのサーフェース上の欠損を素早く検出して特徴を調べるための偏差位置という新機能が追加されました。今回のリリースでは、この機能が改善され、より有用性が上がり、より多くのサーフェースの解析方法で検査できるようになりました。

高解像度による識別性

オブジェクト検出が改善され、サーフェース上の小さな欠陥が検出できるようになりました。

ワークフローの向上

ローカルデータムの座標平面を指定したり、検査要件に合わせて簡単に変更できるようになりました。さらに、フィッティングサーフェースを保存して、比較点や2D比較などの異なる検査ワークフローで利用できるようになりました。

サーフェースに沿った測定

目的のサーフェースに沿って測定できるようになりました。

繰り返し検査

参照のCADデータを選択して自動化オブジェクトとして使われると、偏差位置を新しい測定データで再利用して再計算できるようになりました。

より制御性の高い注釈

偏差位置の注釈の表示設定がより細かくできるようになり、面積や体積といったプロパティの追加ができるようになりました。


自動化

オートメーションサーバーの改善

Automation Server がコマンドラインの引数を使ってオプション指定や起動ができるようになりました。

スキャンを参照データとして結果に追加

スキャンプロセス実行後、結果の測定データを検査結果の参照データとして送ることができるようになりました。これによりスキャンデータとスキャンデータを比較する検査の自動化フローが向上します。

Geomagic Control X を非表示

カスタムインタフェースによる検査の自動化の操作性向上のため、最小化したウィンドウでの起動が可能になりました。