
機能 / 仕様
Geomagic Control Xのワークフロー

特徴-①|あらゆる業界標準ハードウェアデバイスと数多くのファイルの読み込みに対応

業界で使われている様々な非接触および光学式スキャナーや、ポータブルプローブのような接触式デバイスをサポートします。CATIA®、NX®、Creo®、Pro/ENGINEER®、SOLIDWORKS®、Solid Edge®、Autodesk Inventor®、といった主要な CAD ファイルフォーマットの読み込みをサポートしています。そのいくつかはさらに PMI および GD&T 情報も読み込むことができます。すべての CAD 読み込みオプションは追加費用なくご使用いただくことができます。
特徴-②|プロフェッショナル向けに設計された使いやすいインタフェース

Geomagic Control X の完全に刷新されたユーザーインターフェースは、用途に関わらず、あらゆる人が豊富なオプション全てを活用して、部品を簡単かつ正確に測定し分析するのに役立ちます
特徴-③|ワークフローを重視したプロセス、生産性を上げる事前設定不要のプロービング機能

Geomagic Control X は使いやすくわかりやすいワークフローを提供します。事前に設定した項目に従うだけでなく、それがなくてもわざわざコンピュータの操作のために行き来することなく効率的にプロービングできるので、素早く結果を得ることができます。
特徴-④|作業の簡略化と自動化を実現する機能の同期

Geomagic Control X は素早く確実に、また手順に縛られることなく柔軟に作業を進めることができます。作業は編集可能な履歴ベースの検査プロセスとして自動的に保持され、オプション内容の確認、修正や、繰り返し検査に適用できます。
特徴-⑤|CAD の形状を認識した測定、3D図面 (PMI)、および包括的な寸法/幾何公差 (GD&T) 対応

CAD の形状を認識するため直感的に寸法設定でき、作業効率が大幅に向上します。進化した PMI および GD&T により様々な立場にある関係者が検査結果を相違なく解釈することができます。
その他の特徴
確実な判断に役立つ複数結果の比較分析
異なる検査設定やはめ合い部品など、複数の結果を同時に比較分析することは、現存する生産上の問題に隠れた原因を早く突き止めるのに役立ちます。幅広く対応した計測機能や公差の積み上げなどの解析ツールを使えば、アセンブリの検査にも利用いただけます。
フレキシブルに作成できるレポート機能
Geomagic Control X のレポート設定は非常に柔軟で、いろいろな人が目的に合わせて簡単かつ迅速にカスタマイズできます。
繰り返しのプロービング検査に有効な LiveInspect™
LiveInspect を使えば、検査プロセスを誰でも間違いなく実行することができす。Control X は、ポータブル CMM 用に検査プロセスとレポートを事前に設定しておけば、それを後日ガイドに従って何度でも繰り返し実行することができます。スキャンも可能なポータブル CMM であれば、ボタンをクリックするだけでプローブとスキャンを簡単に切り替えられます。
動作環境
Geomagic Control X v2020 | |
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サポートOS | Windows7/Windows8/Windows10 ※64bitのみ対応 |
CPU | ・IntelまたはAMDマルチプロセッサ ・マルチコアプロセッサ、ハイパースレッディング対応、 クロック周波数3GHz以上を推奨 |
RAM | 16GB以上を推奨 |
ハードディスク | ・30GB以上の空き容量 ・256GB以上の空き容量を持つSSDまたは10000RPM以上のHDDを推奨 |
ディスプレイ | ・OpenGL 3.0以上、32bitカラー 1280×1024以上の解像度を推奨 |
GPU | ・Nvidia Quadroシリーズ Open 4.0以上に対応する単体のグラフィックカード (オンボードグラフィックスを除く) ・グラフィックメモリ2GB以上を推奨 |
※レポートをMicrosoft Office製品の形式で出力する場合は、ソフトウェアがインストールされている必要があります。