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3Dプリンターを活用したカスタマイズ事例 (ロボットアーム)

Haddington Dynamics社

2021.05.10 更新

Artec Leo

3Dプリントされた7軸ロボットアーム

DexterメーカーのHaddington Dynamics社は、NASA、GoogleX、東芝などに7軸完全組立ロボットアームとキットを供給しています。このアームを導入する主要顧客からの要望により、強度が不足するPLA材料から、連続炭素繊維で補強したMarkforged社のOnyx材料に置き換えることで希望する強度を実現しました。Haddington Dynamics 社はMarkforged社のプリンターを4台導入することで十分な効果を実現しています。Dexter の発明者であるケント・ギルソン氏は、「プリンターを導入してから約3週間で、カーボンファイバーのレイアウトを採用したロボットを完全に再設計し、あらゆる種類のボリュームを節約することができました」と述べています。デクスターは現在、ほぼ完全にMarkforgedの3Dプリントパーツで作られており、同社は58%のコストを節約しているという。
Haddington Dynamics社の顧客は、ロボットキットごとにカスタム交換可能な3Dプリントのグリッパーフィンガーを受領できます。Dexter のモジュール式エンドエフェクターは、ピックアンドプレース、グリッパー、3D プリント、さらには CNC マシンでの作業も可能です。製造時間とコストが削減されたため、 Haddington Dynamics 社ではDexterロボット1台の製造でMarkforgedプリンターの導入資金を回収することができます。”1回の出力でROIを回収できるので、製造モデルを変えることができます。と、Haddington Dynamics社のCEO、トッド・エナソン氏は述べています。

+連結アセンブリ
連続的な炭素繊維強化プラスチックは、強くて複雑な部品の一体造形を可能にし、生産サイクル全体の組立工数を削減します。

+公差精度
Markforgedのクラウドソフトウェアは、驚きを隠せないほどの正確なサイズと構造で造形することを保証します。

+プロフェッショナルな表面仕上げ
Haddington Dynamics社では、プリンターで造形したままの状態で、後処理をすることなく顧客に出荷することができます。

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