せき髄診断治療への応用統計によると、世界人口の2〜4%、約1億500万人の人がせき髄に関連した病気に苦しんでいると言われています。
そして残念なことにその患者数は年々増加傾向にあります。せき髄に関わる病気はしばしば青年期に発症し適切な治療を施さなかった場合は急速に症状が悪化します。早期発見と適切な治療を受けるためにせき髄の定期検査は必要です。
どのような診断方法でせき髄診断を行うのかが、整形外科治療の重要な要素となっています。国際標準的な診断方法として「Cobb法」と呼ばれる診断法が採用されており、患者が定期的に放射線(X-Ray)の検査を受けせき髄変形の進行具合と治療効果を確かめます。しかし放射線を過度に浴びる事は人体に悪い影響を及ぼす危険があるため、この診断法に代わる放射線を使わない安全な診断/治療方法が模索されてきました。
放射線を使わない診断/治療方法の1つとして、近年ではQuantec法が使用されてきました。
このシステムでは、フリンジパターンをラスター画像として3次元的に人の背中に投射し診断しますが、装置はとても高価で大型な上、決して高精度とは言い難く使用方法が複雑と言われています。Artec3DスキャナはQuantec法と同じラスター・ステレオの技術を採用し、とても手軽に放射線を使用しない安全なせき髄診断を行うことが出来ます。Artec社の独自技術によって、規定されている代表的なせき髄の検査項目に対応し、脊柱側弯症、脊柱後弯症、脊柱前弯症などを高精度に3次元診断することが出来ます。 |