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シミュレーション関連のカスタマイズ
(1)連続加工シミュレーションおよび製品干渉検出システム
連続加工シミュレーションおよび製品干渉チェック・自動バッチ演算 ・製品干渉チェックを円滑に進めるためのシステムカスタマイズ
【背景と課題】
CAMから出力された加工データを元にシミュレーションを行う場合、工具設定などNC情報をシミュレーションソフトに登録する為の手間がかかります。
また、加工結果も人が判断する必要があり、全体的に工数がかかる作業となっていました。
【解決策】
各CAMで出力されたNCデータと、加工用指示情報をネットワーク上の共有フォルダに保存することにより、シミュレーション側で情報を自動取得し、連続シミュレーション、製品干渉エラーの検出、加工形状と製品形状の比較をバッチ処理します。
【このシステムの主な特徴】
- 自動バッチ演算と評価
- 所定のフォルダへ情報を保存することにより、システムにより自動的に読み込まれ、バッチ処理されます。
- 製品に対しての干渉チェック
- 製品情報を治具として取り込むことにより、治具との干渉チェックを行い、結果的に製品への干渉チェックを行うことができます。
- レポートファイルの作成
- シミュレーション終了後、レポートファイルが生成されます。ユーザーは個々のNCデータに問題があるかひと目で判断可能です。
(2)ツーリング自動選定とNC最適化
突き出し算出によるツーリング自動決定とデータベース連携による最適条件の自動設定によりツーリング決定を一定化し、作業品質の均一化を図るカスタマイズ
【背景と課題】
使用するツーリングを選択する際、CADを利用して必要な長さを検討したり、CAMの干渉チェックを利用してツーリングを決定するなど、作業時間がかかると共に、担当者によって使用するツーリングが異なり加工品位にも影響がありました。
【解決策】
シミュレーションソフトを利用し、加工素材からの干渉チェックを行うことで、加工に必要な工具長を算出するともに、データベースから最適なツーリングを選定し、適切な切削条件を自動的に設定することで、違う担当者が作業を行っても同じ品質を保つことが可能になります。また、バッチ化することで作業者はツーリング選定の思考を行わず、結果のみの確認で作業を終了できます。
【このシステムの主な特徴】
- ツーリング自動決定
- 干渉チェックを、素材(削り残し)からチェックを行い、正確な工具長を算出するとともに、把持できるホルダーを自動判定し、ツーリングを決定します。
- 切削条件の自動更新
- 加工直前に加工機械が決定する為、使用する加工機械、加工機械で使用できるツーリンググループと、加工素材を入力することで、ツーリング決定後、加工条件に適した切削条件をデータベースから取得しNCデータの切削条件を自動的に更新します。
- レポートファイルの作成
- シミュレーション終了後、レポートファイルが生成されます。
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